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mmのマッタリJazzブログ
 Yahoo!ブログよりお引越ししてきました。宜しくお願いします。
モノラル録音の女性ヴォーカルを楽しむ
今日はモノラル録音の女性ヴォーカルを聴いていました。

Joni James – Little Girl Blue / M-G-M Records E3347 1956.


Vocal – Joni James
Orchestra and Chorus under the direction  – David Terry

A1Little Girl Blue
A2I'm Thru With Love
A3These Foolish Things (Remind Me of You)
A4It's The Talk Of The Town
A5In Love In Vain
A6Too Late Now
B1Autumn Leaves
B2That Old Feeling
B3I Lay Me Down To Sleep
B4When You Wish Upon A Star
B5You Never Fall In Love Again
B6Where Is That Someone For Me

このレコードは、10インチ盤に4曲追加した12インチ盤です。
Joni James(1930年9月22日生 年齢 88歳)を検索したら、「歌の恋人と呼ばれ50年代に絶大な人気を博したMGMを代表する名花」と紹介されている記事を見つけました。なるほど、David Terryのオーケストラをバックにキュートに歌い綴るJoniの唄声に耳を傾けていると、何とも優雅な気持ちになります。

スピーカーの後方にオーケストレーションを見通して、中央にパッとJoniの唄声を浮かび上がらせる、この時代ならではのモノラル録音は、抜群の雰囲気を醸し出します。


もう一枚ご紹介します。

Lynn Taylor – I See Your Face Before Me / Grand Award Records GA 33-367 1958.


Vocals – Lynn Taylor
Piano – Buddy Weed
Flute – Stanley Webb
Guitar – Barry Galbraith
Trombone – Robert Alexander
Trumpet – Billy Butterfield
Bass – Arnold Fishkind
Drums – Johnny Cressi
Composed By – Arthur Schwartz

A1I See Your Face Before Me
A2Then I'll Be Tired Of You
A3It's All Yours
A4Haunted Heart
A5By Myself
A6You And I Know
B1Thief In The Night
B2High And Low
B3Dreamer
B4Oh But I Do
B5Something To Remember You By
B6Wandering Heart

Lynn Taylorを調べるとdisk unionの記事に「フォーク・グループ、ルーフトップ・シンガーズのメンバーになる以前、ジャズシンガーとして活躍していた時に録音された唯一のアルバムなのです。」とありました。

Grand Award Recordsの特徴的なカバーデザインです。真ん中に描かれたイラストの周りに黒と白の擬似フレームを構成しています。
このレコードは、Lynn Taylorの声を強調し過ぎようとしたのでしょうか。ボーカルはややキツめで、サ行は掠れ気味に聴こえます(特にA面)。私の所有しているレコードだけなのかも知れませんけども、、、さて皆さんのは如何でしょうか?



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Chick Corea - Now He Sings, Now He Sobsを楽しむ
今日はピアノトリオを聴いていました。

Chick Corea – Now He Sings, Now He Sobs / Solid State Records SS18039 1968.


Piano, Composed By – Chick Corea
Bass – Miroslav Vitous
Drums – Roy Haynes

A1Steps - What Was
A2Matrix
B1Now He Sings - Now He Sobs
B2Now He Beats The Drum - Now He Stops
B3The Law Of Falling And Catching Up


全曲Chick Coreaのオリジナルです。
Return To Forever(1972.ECM)にも通ずるChick Coreaのリズミカルなラテン系ピアノと、Roy Haynesの切れ味鋭いドラミングに圧倒されます。録音は、ピアノトリオならではの緊張感あるインタープレイが、ALTEC6041の周囲にダイナミックに展開され素晴らしいです。

Solid Stateは、1966年にUA(United Artist)傘下のジャズ専門レーベルとしてロサンゼルスに設立。その後、1970年にBlue Noteに吸収された。




今日もシングル盤を聴いてみました
秋晴れの過ごし易い日ですね。午前中の所用を済ませた後は、今日もシングル(EP)盤を聴いていました。

薬師丸ひろ子 探偵物語 / 東芝EMI 1983.
ちあきなおみ 喝采 / 日本コロムビア 1972.


まずは、薬師丸ひろ子です。

熊本の田舎に住んでいた中学1年生の頃、角川映画『野性の証明』でデビューした薬師丸ひろ子を初めてテレビで見た時に「同じ歳でこんな凄い子がいるのか」と、只々驚きました。
映画のみならず歌手としても活躍しており、その透明感を伴う煌びやかな歌声は、とても魅力的です。

次は、ちあきなおみです。

夫との死別をきっかけに一切の芸能活動を休止し、引退同様の状態となっているようです。
モノマネのネタにされる曲なので、真面目に聴くのはチョット憚れるという方もいらっしゃるかも知れませんね。
それは勿体無いので、是非聴いてみてください。女の情感を切々と歌い綴る彼女の歌唱力に惹き込まれます。


当時は歌謡曲全盛の時代、丁寧に時間をかけて製作したのでしょう。バックの演奏や録音も秀逸で、昭和の風情を感じます。


ジャズのシングル(EP)盤からは、Monica Zetterlundです。

Monica Zetterlund – Sakta Vi Ga Genom Stan / Philips 433 404 PE 1961.


A1Sakta Vi Ga Genom Stan (Walking My Baby Back Home)
A2Sag Tyst (Speak Low)
B1Rockin' Chair
B2Du Maste Ta Det Kallt (Stockholm Sweetnin')

Bill Evansと共演したことで世界的なジャズシンガーとなったのは間違いないでしょう。
美人なので日本でも超人気です。自伝的な映画『ストックホルムでワルツを』(2014年日本公開)では、上昇志向がとても強いお転婆シングルマザーの設定で、面白かったです。
こちらのEPは、Philipsだけあって端正かつバランスのとれた録音です。Monicaの利発(特にB1のRockin' Chair はLouis Armstrongを真似ているみたい)な歌声を上手く再現します。




松田聖子を聴いてみる
びーわんさんの楽しいブログを拝見していたら松田聖子を聴きたくなりました。ついついブログの写真に目がいってしまいます。
50歳台の私達世代にとっては永遠のアイドルと言ったところでしょうか。家内と娘達は出かけたので、丁度良かった(娘に聞こえるとチョット恥ずかしいので)。

シングル盤です。45回転のシングル盤に関心があったのでいくつか揃えてみました。
成長していく彼女の顔立ちを順に追ってみると、当時にタイムスリップして行くようです。






Klimax DS/Kでハイレゾも聴いてみました。

松田聖子 - SEIKO STORY ~80's HITS COLLECTION~ 2011. / FLAC 96kHz 24bit


1裸足の季節3:44
2青い珊瑚礁3:42
3SQUALL3:43
4風は秋色4:10
5Eighteen3:20
6Only My Love4:09
7チェリーブラッサム3:23
8夏の扉3:32
9白いパラソル3:31
10風立ちぬ4:36
11赤いスイートピー3:40
12制服3:35
13渚のバルコニー3:44
14小麦色のマーメイド3:36
15野ばらのエチュード4:06
16未来の花嫁4:20
17真冬の恋人たち4:44
18秘密の花園3:32
19マイアミ午前5時4:59
20セイシェルの夕陽4:19
21天国のキッス3:58
22ガラスの林檎3:58
23SWEET MEMORIES4:35
24瞳はダイアモンド4:18
25蒼いフォトグラフ3:56
26Rock'n Rouge4:15
27時間の国のアリス4:43
28ピンクのモーツァルト3:58
29ハートのイアリング4:07
30天使のウィンク4:01
31ボーイの季節4:36
32瑠璃色の地球4:26
33Strawberry Time4:00
34Pearl-White Eve4:49
35Marrakech ~マラケッシュ~3:53
36抱いて…4:37
37旅立ちはフリージア4:52
38Precious Heart4:27



私のセットで聴いた個人的な印象としては、美しさはDigital ファイルですが、音の重厚感や空間表現、鮮度感などからシングル盤の方が好みです。


Lem Winchesterのモノラル録音を楽しむ
Lem Winchesterは、2回目のご紹介です。警察官兼ジャズプレイヤーという異色のキャリアだった彼は、クラブ出演中にロシアンルートをして32歳という若さで亡くなったようです。よって録音数はさほど多くありません。
彼のレコードで最も有名なのはBenny Golsonと組んだWINCHESTER SPECIALでしょうか。RVG録音の高音質盤として有名です。

今日聴いていたのはこちらのレコードです。

Lem Winchester And The Ramsey Lewis Trio – Perform A Tribute To Clifford Brown / Argo LP-642 1958.


Vibraphone - Lem Winchester
Piano - Ramsey Lewis
Bass - El Dee Young
Drums - Issac "Red" Holt
Recording engineer - Malcolm Chisholm

A1Joy Spring
A2Where It Is
A3Sandu
A4Once In A While
B1Jordu
B2It Could Happen To You
B3Easy To Love
B4A Message From Boysie

Clifford Brownへの追悼アルバムです。ジャケットもそういった雰囲気を演出しています。私はIt Could Happen To Youが好きなので、B面を良く聴きます。


Lem Winchester – Another Opus / Prestige New Jazz 8244 1960.


Vibraphone – Lem Winchester
Piano – Hank Jones
Bass – Eddie Jones
Drums – Gus Johnson
Flute – Frank Wess
Recorded by – Rudy Van Gelder

A1Another Opus
A2Blues Prayer
B1The Meetin'
B2Like Someone In Love
B3Both Barrels

Milt JacksonのOpus de Jazzに対抗して作られたアルバムと言われている様です。Another Opusはノリノリのビート感で、ついつい足でリズムを刻んでしまいます。Frank Wessのフルートはブルーな雰囲気を醸し出しています。そうそう、いぶし銀ピア二ストHank Jonesもリリカルなソロを弾いており、忘れてはいけません。




June Christy and Stan Kenton - Duetを楽しむ
街並みはすっかり秋めいてきましたね。

Captolは1942年、ロサンゼルスに設立されました。Deccaと並ぶジャズボーカルの宝庫で、Nat King Cole、Frank Sinatraらが多くのレコードをリリースしています。

今日聴いていたのは女性ボーカルです

Christy Kenton – Duet / Capitol Records T656 1955.


Vocals - June Christy
Piano - Stan Kenton

A1Ev'ry Time We Say Goodbye
A2Lonely Woman
A3Just The Way I Am
A4You're Mine You!
B1Angel Eyes
B2Come To The Party
B3Baby, Baby All The Time
B4We Kiss In A Shadow
B5How Long Has This Been Going On

Stan Kentonオーケストラに所属していたJune Christy(本名Shirley Luster 、Kentonに芸名として名付けられたようです)。
このレコードはkentonのピアノ伴奏というシンプルな構成であるため、Christyの洗練された伸びのある歌声は、より魅力的に感じます。1955年のモノラル録音とは信じられないリアリティな音場が広がります。



The Dave Brubeck Quartetを楽しむ
私は、今日はクールなPaul DasmondのAlto Saxを聴いています。The Dave Brubeck Quartetと言えば彼の特徴的なAltoの音色抜きには語れないでしょう。


The Dave Brubeck Quartet – Anything Goes! The Dave Brubeck Quartet Plays Cole Porter / Columbia CS 9402 1965.


Piano - Dave Brubeck
Alto saxophone - Paul Desmond
Bass - Gene Wright
Drums -  Joe Morello

A1Anything Goes
A2Love For Sale
A3Night And Day
A4What Is This Thing Called Love
B1I Get A Kick Out Of You
B2Just One Of Those Things
B3You're The Top
B4All Through The Night

Cole Porter(1891年 ~1964年、73歳没)は、アメリカの作曲家・作詞家。ミュージカルなどに多くの楽曲を提供しており、ジャズにアレンジされて多くのジャズマンが取り上げています。
ジャケットも秀逸です。裏面は見なくてもいいでしょう。(笑)

Miles DavisもColumbiaからSomeday My Prince Will Comeなど多くのアルバムをリリースしています。ただ、Miles Davisの録音と比べるとDave Brubeck Quartetの方が柔らかい音質に感じ、大変興味深いです。Paul DasmondのAlto Saxに合わせた音作りをしたのでしょうか。
私は、B面の方を好んで聴いています。


The Dave Brubeck Quartet – Angel Eyes / Columbia CS 9148 1965.


Piano - Dave Brubeck
Alto saxophone - Paul Desmond
Bass - Gene Wright
Drums -  Joe Morello

A1Let's Get Away From It All
A2Violets For Your Furs
A3Angel Eyes
B1Will You Still Be Mine?
B2Everything Happens To Me
B3Little Man With A Candy Cigar
B4The Night We Called It A Day

Anything Goes! と同じ女性でしょうか?
魅力的ですよね。


The Dave Brubeck Quartet – Hey Brubeck, Take Five / CBS Sony SONP 50003 1968.


Piano - Dave Brubeck
Alto saxophone - Paul Desmond
Bass - Gene Wright
Drums -  Joe Morello

A1Take Five
A2Unsquare Dance
A3Someday My Prince Will Come
A4Bossa Nova U.S.A.
B1Blue Rondo A La Turk
B2It's A Raggy Waltz
B3Eleven Four
B4Angel Eyes


moreさんのブログではオリジナル盤のことを色々と勉強させて頂きました。

録音良し、とのご紹介がありましたので取り寄せて聴いてみました。
成る程、なかなか宜しいです。


Hampton Hawesのライブ盤を楽しむ
アフロヘア時代のHawesは苦手という方もいらっしゃるようですけれども、私はその様な事は無く楽しんでいます。

Hampton Hawes – Playin' In The Yard / Prestige P-10077 1973.


Piano, Electric piano Hampton Hawes
Electric bass - Bob Cranshaw
Drums - Kenny Clarke

A1Playin' in the Yard
A2Double Trouble
B1Pink Peaches
B2De De
B3Stella by Starlight

1973年モントリオールジャズフェスティバルでのライブ録音盤です。Bob Cranshaw、Kenny Clarkと組んだピアノトリオで、A1Playin' In The Yard(Sonny Rollins作曲)は、Hawesの演奏の方がブルージーで好みです。エレピ(フェンダーローズ)の奏でる音色はソウルフルであり、特にB2 De De(Hawes作曲)の情緒的なメロディにはピッタリで、甘い雰囲気に浸れます。

ライブ盤ではありますけれども録音もなかなか良いです。